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2024.07.09

アトリエの引っ越しをしました

今日はアトリエの引っ越しのお話です。

僕は人生で、人よりも多く引っ越しをしていると思います。経営する(株)セイタロウデザインのオフィスは2、3年ごとに場所を変えていて、設立17年で、もう8つ目。アトリエも同様によく移転しています。最初は水墨画の練習のためにマンションの一室を借りていました。ですが、現代アートに本格的に取り組むようになり、大型の作品を作るには手狭になったので、住宅街にある小さなビルの1階に引っ越し初期の作品を作っていました。

初期の作品です。見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。まだいくつかアトリエにありますので、見たい方、ご興味ある方はご連絡ください。3枚目の作品は、セイタロウデザイン本社の会議室に飾っています。

そして、現在の代官山にセイタロウデザインの本社を移転したときに、アトリエも本社内に構えました。アトリエと本社を行き来する時間も惜しくなるほど、デザインの仕事が忙しくなったからです。文化人としてテレビに出るようになったのも影響しているかもしれません。
ですが、アーティストとしての自分に切り替えるには、仕事場とアトリエは分けた方が良いと感じたことと、セイタロウデザインのスタッフが増え、本社が手狭になったこともあり、再度アトリエを新たに設けることにしました。4月に新しい物件を借りて、少しずつ荷物を移動させ、先日ついにアトリエの引っ越しが終わりました。

8月のスパイラルガーデンでの展示やヨーロッパでの二つの個展に向けて、この場所で作品を制作していきます。最近少しアート部門のアシスタントも増やしました。

この棚は、歴代のアトリエで使い続けている古木でできたもの。
また、レコードプレーヤーもずっとアトリエで使い続けています。

これは今回新しく入れた、大理石のテーブル。

実際のアート制作はこんな風に行っています。
ちなみにこれはとある作品の試作の痕跡です。
どんな作品を作っているのかは、次回のメールマガジンにて。

最近のお知らせ

フロリダ州のデランド美術館で、こちらの作品の展示が決まりました。

Fossils from the future “NIKE AIR JORDAN Ⅰ”

今年10-12月の予定です。詳しいことが決まりましたら、改めてお知らせします。

この他にも、今年後半は、ボスニア・ヘルツェゴヴィナのシロキ・ブリイェグとドイツのベルリンでの個展を予定しています。

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